私のイジメについて気が付いた先生も居ます。 しかし…哀しいかな、その先生はイジメの主謀犯を別の人物と間違えていたんですね(はぁ) 私の友達(Yさんとしましょう)をイジメの主謀犯と思ったんです。 あれは、中学時代のときの話でした。 イジメがエスカレートして、泣き出してしまったことがあったんです。<周りはいじめるつもりでいじめてたんじゃないだろうなぁって言うのが、ものすごくたちの悪い出来事ではあったんですが 先生ははじめっからその場に居たので。事態を収拾させた後、しばらくしてからYさんを呼び出しました。 それが、どうやらイジメの首謀者に対する説教だったらしいんです。 Yさんは…『先生の印象のいい』というタイプではなく。むしろ『問題児』として見られていた様子です。 だからなのでしょうか?私が泣き出した理由は彼女ではなく、別の人だったのに…彼女がおもいっきり責められた様子。 後で、先生を捕まえて事情を聞いて。そして抗議したんですけどね… どうも先生はYさんが首謀者だという考え方を変えなかったんじゃないかなぁと思います。 その先生によってYさんが酷く傷ついたことを私は知ってます。 「イジメの状態に気がつくこと」「気が付いてくれる」ことはいじめられてる側としてはありがたいんです。 けれど…どうして、その真犯人を見落としてしまうんでしょうか? どうして、間違えて認識するんでしょうか? なんで、被害者は私であるのに、私には一言も聞いてくれなかったんですか?? 先生は私に配慮されてやったつもりなのかもしれません。しかし間違えて他の人を傷つけるくらいならば、私はそんな配慮要りません。 私に対して一番酷い仕打ちをした人たちは、とがめられることなく。学校を卒業していきました。 これが、現実です。<まあ…最後に仕返し的なことは自分でしましたがね〜(ふっふっふ) 色眼鏡で、物事を判断すると。人はいろいろなものを見落としてしまうと思います。 その分目が曇ってしまうわけなのですから。 一番色眼鏡で人を判断してはならない職業が、「先生」なんだと思いますがね。 色眼鏡で判断したことで…大切な友達を傷つけてしまう結果になるくらいならば。 いっそ気が付いてくれない先生の方がまだましだと思えてしまいます。 ホントはそれじゃいけないのにね…。 問題が起きた時、色眼鏡で物事を見ないで下さい。状態を更に悪化させるだけです。 もし、全ての問題を色眼鏡で判断するのであれば。 先生の前では先生の気に入られるような態度をとって、影でいろいろと悪いことをすれば。 先生にその悪いことをとがめられずにすごすことが出来ますよね〜。 それとも。それが先生の望む「生徒に育って欲しい姿」なんですか?? |
2002/12/1
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